●ドライヤーは髪・頭皮に優しい
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~自然乾燥の方が髪に悪影響
意外と知られていないドライヤーの真実~
「ドライヤーは髪に良くない」と考えている人が非常に多いと聞き
ますが、実は「自然乾燥の方が髪に悪影響」を及ぼします。
シャンプー後の濡れた髪を放置しておくと、水分が蒸発していく
なかで、頭皮の温度が下がり、頭皮の血行が悪くなって栄養や酸素
が十分に頭皮に行き渡らなくなり、薄毛や抜け毛の原因となります。
また髪の表面を保護するキューティクルは濡れた状態が最も傷つき
やすく、髪が痛む原因をつくりやすい環境となります。
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●ドライヤーの正しい使い方
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~温風・熱風で乾かし、冷風で整える!~
[1]タオルで十分に髪と頭皮の水分を拭き取る
↓
[2]ドライヤーを温風・熱風にし、1箇所に集中させずに
15~20cm程度離し、髪の根本から乾かす。
↓
[3]全体が乾いてきたら、冷風にして頭皮に残った熱・蒸れを取る
↓
[4]髪の根本が完全に乾いてきたらドライヤーを止め、自然乾燥
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●冷風機能はとってもおトク!
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~頭皮の熱・蒸れ防止以外にも
セットが整いやすい効果などがあります~
冷風ってなかなか使う機会がないという方が非常に多いようですが、
冷風を利用することで髪の健康を保つキューティクルが閉じ、成分
が保護されることで髪を保護してくれます。
またセットが整いやすい効果がでるなど冷風機能には
おトクな効果があったんですね。
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●ブラッシングは最後に!
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~髪と頭皮が乾いてからのブラッシングがポイント~
絡まった髪を根元から一気にブラッシングすると、
枝毛や切れ毛の原因になる恐れがあります。
また、髪が乾く前の段階ではキューティクルを痛め、
髪が傷む原因にもなります。
ブラッシングは毛先から少しずつブラシを通していきましょう。
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